●平成20年度ホームカミングデー開催される

 平成20年度ホームカミングデーが11月8日開催されました。
朝から曇り空が濃く時折小雨がぱらつく生憎の天候となりましたが、受付が始まる頃には多少肌寒いものの幸い雨は上がりました。
 今年は第1回として旧制から新制4回(75歳以上全員)・10回・20回・30回・40回・50回の各卒業生を主な対象者とし、これに7回・8回・14回・15回など他の回期の卒業生を含め約210名に加え、後援会の保護者の皆様約150名および近隣の皆様やその他関係者と約400名が参加して盛大に挙行されました。
 12時30分より受付が始まり、1時より用意された各回期の教室では同窓生が和気藹々と歓談されました。
 13時40分より式典が始まり、古賀正一理事長・校長より同窓生をお迎えする温かいご挨拶があり、学校・後援会・同窓会の各役員の紹介に続き西村桂広報部長から学園の近況が大変分り易く且つ面白く説明されました。
 その後余興となり、卒業生である真打三遊亭楽麻呂師匠(青木雅之・高34回)の落語を楽しみ、合唱部による合唱では全員起立して往時を懐かしみながら校歌を斉唱しました。
 応援部チアガールの演技には場内が華やかになると同時に同窓生の大きな歓声が沸きあがり大変盛り上がりました。
 次には部員約100名から成る吹奏楽部による迫力のある演奏が行われました。演奏曲目は同窓生に合わせた懐かしい歌謡曲メドレーを含めサウンド・オブ・ミュージックメドレー、ジャズやラテンの名曲を素晴らしい演奏で楽しませてくれました。
 最後に児井正義同窓会会長よりお礼と閉会のご挨拶があり、全員で「なずな10号」の表紙を飾る記念写真を撮り、大好評の内に終了しました。
 皆様本当にありがとうございました。(2008/11/11)


●振り込め詐欺にご注意

 最近、本学園の卒業生あてに、本学園の(実在する)卒業生を名乗った振り込め詐欺事件が発生いたしました。
 事件は、冷静に対応でき未遂に終わりましたが、振り込め詐欺の手口は巧妙になってきておりますので、不審な電話を受けた場合は、まずは事実確認してあわてず冷静に対応の上、すぐに警察に通報して下さい。

 警視庁からの振り込め詐欺に関する注意 <http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm>

 また、振り込め詐欺以外でも、「生年月日」「携帯電話」「メールアドレス」「進学先」等の個人情報を聞き出そうとする怪しい電話にも十分注意して下さい。
※市川学園では、このような形で個人情報を問い合わせることは一切ありませんので、このような問い合わせには決してお答えにならないようにご注意下さい。(2008/10/08)


ベスト8進出ならず 秋季高校野球県大会

 本日市川学園硬式野球部は、秋季高校野球県大会でベスト8を目指して八千代松蔭高校と対戦しましたが、残念ながら6対9で敗退しました。健闘を心より讃え、これからの精進を期待したいと思います。(2008/09/27)


●「なずな祭」でグッズを販売

 市川学園の文化祭である「なずな祭」が9月27、28の両日、本校で開かれ、同窓会もブースを出店し、オリジナルのクリアファイルなどのグッズを販売しました。
 同窓会の販売ブースは、正面入り口の左側に設けられました。紺色の幟旗を立て、70周年記念で昨年作成した2種類のクリアファイルのほか、ロゴマーク入りの帽子とポロシャツも販売しました。「なずな祭」には大勢の父兄をはじめ、来年入学を予定している児童生徒や保護者の方々も訪れ、記念に買い求める子どものほか、まとめ買いしてくれたOBもおりました。(2008/09/27)


秋季高校野球県大会で、ベスト16に進出

 秋季高校野球県大会において市川学園硬式野球部は、25日天台県営球場の第1試合で拓大紅陵高校と対戦し、4対3の接戦を制してベスト16への進出を決めました。
 この結果27日市原臨海球場において、ベスト8を目指し八千代松蔭高校と対戦する予定です。ベスト8目指しての健闘をお祈りします。(2008/09/25)


●市川学園 平成20年度ホームカミングデー 招待者各位

市川学園 理事長・校長 古賀正一(高7回)
市川学園同窓会 会長  児井正義(高8回)

市川学園 平成20年度ホームカミングデー(HCD)のご案内(ご招待)

 拝啓 初秋の候 同窓生各位にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、皆さんの母校市川学園も2003年の新校舎への移転、男女共学制の導入等を機に大きく生まれ変わりました。以降年を追って躍進を続けております。同窓会も共に今、様々な分野で活発な活動を展開しております。昨年は学園創立70周年を祝って、学園と同窓会/後援会が共同して数々の記念事業・行事が盛大に執り行われました。
 これを機会に この度母校と卒業生の絆を一層深め、学園の更なる発展と同窓会の活性化を目指して、両者共催のホームカミングデー(HCD)を開催することになりました。
 これは毎年、高校卒業後10年目、20年目、30年目、40年目、50年目及び57年以上の節目を迎えた卒業生(旧制中学卒業生は全員、新制中学卒業生は同期の高校卒業生と同等とする)全員を新装なった母校に招き、往時を偲び旧交を温めながら、新生市川学園の現状をつぶさに見聞願いたく企画されたものです。
 HCD当日には大先輩から若手まで、一堂に会し、懐かしくも楽しい、心豊かな一日を過ごされますよう、学園ならではの催物など、学校/同窓会挙げて準備を進めて居ります。
 つきましては 本年度HCDにつき、皆さんお誘い合せの上、挙ってご参加下さいますよう、下記の通り、ご案内申し上げます。
 大勢の皆さんのご来校を心からお待ちして居ります。

 備考:この機会に当日HCD解散後、各同期の幹事さんに労を取って戴き、校外に会場を移して夫々の年次毎独自の同期会を開くことをお薦めしております。併せてご留意下さい。(平成20年09/04)

                 記

平成20年度ホームカミングデー

日時

平成20年11月8日(土) 12:30 受付開始

場所

市川学園(新校舎)國枝記念国際ホール/南館教室
(注)当日は学園の駐車場は利用出来ませんので、路線バス等公共交通手段をご利用下さい。

プログラム

12:30 受付開始(本館玄関)  控室:南館2階教室

13:00 各同期毎のホームルーム(同上教室)

13:40 國枝記念国際ホールにて
     学園の近況紹介、学校・同窓会幹部紹介
     余興:同窓生三遊亭楽麻呂師匠(高34回 青木雅之)の落語
     生徒のクラブ活動紹介:応援部チアガールの演技、吹奏楽部演奏、音楽部合唱等
     (休憩)
16:00 校内見学
16:40 解散

ご招待者

旧制1回生〜新制高4回生(中2回生)、高10回生(中8回生)、高20回生(中18回生)、
高30回生(中28回生)、高40回生(中38回生)、高50回生(中48回生)

連絡先

市川学園同窓会事務局気付「ホームカミングデー実行委員会」
〒272-0816 市川市本北方2丁目38番1号
TEL:047-339-2681  FAX:047-337-6288
E-mail:アドレスはこのページの下を参照

※整理の都合上、10月10日(金)までに必着で、出席者のみに限り、同封返信はがきにてご返送下さい。


●図書のご案内

 今般、旧職員山崎秀雄先生より同窓生松本嘉幸さん(高23回 昭和46年卒)が書かれた図書のご案内と書評が、下記のとおりありましたのでご紹介いたします。(平成20年/08/23)

 ●アブラムシ入門図鑑、松本 嘉幸 著
 239ページ、A5版、オールカラー、
  2008年6月20日発行、定価2,800円+税、
  発行所:全国農村教育協会、東京都台東区東1-26-6 〒110-0016
  電話 03−3833−1821

 普通の昆虫図鑑だと、虫の写真とその分類上の特徴などが載る。それで、種類分けができる。ところが、アブラムシは“なまものと偏食”これらを加味して種名が分かるようにしたのが、本書である。アブラムシは採集してそのままにしておくと腐ってしまい、チョウやカブトムシのように乾燥標本ができない。食物は植物の師管から液を吸うのだが、植物を選ぶので、植物の種類が分かるとアブラムシの名前が分かる。
 第1部はアブラムシの概説、他の昆虫と比較して、著しく異なるのが生殖法で、世代交代をする。無翅の雌から単性生殖で子虫が生まれる。このときは卵胎生なので、アブラムシの生殖口から子虫がでる。低温・短日の条件下でオスとメスが生じ、交尾をして越冬卵を産む。亜科によっては、生殖に加わらないで、外敵を攻撃する兵隊アブラムシが生じ種もある。生活史は一概には語れない。
 アブラムシ科内のグループ(亜科)の特徴を述べているのは、種類分けの時に、大きく分けることに役に立つからである。そこより、生活史を読むのはおもしろい。
 第2部は植物の種類ごとにつく、アブラムシの解説である。花卉や蔬菜栽培をすると、“憎きアブラムシ”で、ただ駆除一辺倒になる。ところが、本書を使い、種名を確定するためルーペで見ると、きれい、可愛い、だけど死んでもらわなければの気持ちになる。家庭農園をする人には必須の書。植物を見るとき、花は無くても、虫こぶがある、若い茎にアブラムシがついていれば、これはどんな種類かと、虫のいる植物を見るのも楽しくなる。
 230種の解説は同社の専門書の「日本原色アブラムシ図鑑」の240種に比べてひけをとらない。同書が1983年刊行に比べれば新しい知識が加わっている。
 第3部はアブラムシの得られる環境と採集法でこれから、アブラムシの研究を目指す者への指針となる。ここに述べられた研究方法は、アブラムシに限ったものでなくすべてのジャンルに該当し、研究方法の指針となる。
 第4部はアブラムシの標本と標本作製法、生物を生徒・学生に教える立場の者は一読しておく必要があろう。
 第5部は植物の属とアブラムシ種リスト。これがないとアブラムシの名前は調べにくい。ありがたいことに、寄生部位、外見上の特徴の記録がある。加えて、アブラムシの学名は入れずに、生息時期を入れてもらえれば、一般の人は使いやすいであろう。また、本書の各所に必要に応じて関連ページが示してあるので、本書を余すとこなく利用できる。
 この著書が出るきっかけは同社の野外観察ハンドブック「校庭のクモ・ダニ・アヌラムシ」(浅間 茂・石井規雄・松本嘉幸 共著)2001年があり、これをきっかけに同社主催の野外観察大学では、彼のアブラムシの解説は大人気であった。身近なムシをあつかっているのでご覧いただきたい。

 以上、同窓の皆さんにお勧めするための書評らしきものを書いた。これだけでは、単なるお薦め文になるので、著者のことを、2、3記してみる。
 著者の松本嘉幸さんは、高等学校23回(昭和46年・1971年)の卒業生である。私はこの学年(高校)を1〜3年まで担任したが、彼の担任になることがなかった。彼の高1の担任は生物の浅野貞夫先生であった。彼は一時、軟式野球部に席を置いたことがあるので、顧問としてよく知っていた。
 彼が、アブラムシを始めたのは大学生になってからである。当時、分類を志すことは、先人が拓いた道は狭く苦労は多く、また、研究が滞ったことも多々あったであろう。アブラムシは害虫が多いので、著名害虫は良く研究されていたが、系統分類に関しは、知見が少なかった。また、アブラムシは綺麗でなく、採集意欲の湧かない虫である。採集したアブラムシはアルコール漬けとして保管する。それを顕微鏡で種名を確定するために、プレパラート標本にする必要のある種もあり、それは、一作業である。
 種の確定にはアブラムシがついている幼植物(花がない時期)の正確な種名を知ることが必須条件である。アブラムシは寄生植物の選択範囲が狭いからである。近似種の多い植物は、専門に研究している人でないと分からない。植物の同定には多くの方にお願いしたという。
 幸い、彼のもと担任の浅野先生は植物の同定に関しては、第一人者であった。先生は千葉県立長狭高校を定年となり、本校に赴任されていた。長狭高校時代から千葉県の植物界では知らない人はいなかった。彼が研究を始めた頃は本校を去られていたが、植物を持って先生のご自宅に足しげく通った。浅野先生との出会いは彼の研究に弾みをつけたと言えよう。
 なお、浅野先生の著書は本校の図書館にあるので、ご覧いただきたい。

山崎 秀雄 記 (高校6回、1964年4月〜2001年3月まで教諭として勤務)


●急報 田島先生ご逝去

本校教員の田島敏雄教諭がテレビ、新聞でご存じのこととは思いますが、昨日逝去されました。
つきましては、下記の通りに葬儀が決まりましたのでお知らせします。
なお、故人は本校卒業18回生であり、同窓会常任理事でもあります。
同窓会から弔電、生花、香典を出させていただきました。          

              記

   通夜式 7月25日(金) 18時00分〜
   告別式 7月26日(土) 12時45分〜

式場は「蘇我儀式殿」です。
  千葉市中央区2−3−18 電話 043−268−4444
  JR蘇我駅東口下車、徒歩3分


●「相撲部OB総会」および「相撲部創部50周年記念式典」について

1.平成20年4月29日緬羊会館(成田市法華塚当主木村邦明高校12回)に於いて相撲部OB総会が開催されました。総会には鈴木先生(相撲部顧問)と現役高校生5名が出席し「4月26日開催された関東大会千葉県予選を勝抜き、見事関東大会に団体・個人戦への出場が決定した」との報告がなされました。また橋本強相撲部OB会長(高校19回)より、過去には団体・個人ともに優勝したこともあり、先輩方の成績に恥じない戦いをして欲しいとの激励がありました。当日は天候に恵まれ、西船橋駅前より観光バスを手配し23名のOBと美人の奥様やお嬢様方の同伴参加があり、午前中は竹の子狩りと山菜取りを行い、その後は緬羊会館の名物ジンギスカン料理に舌づつみを打ちました。お酒が進むにつれて、OBの過去の自慢話が始まり、中には相撲のコーチを行うなど先輩と現役が親睦を深めました。帰りのバスでは校歌を斉唱し、また来年の再開を楽しみに解散しました。
2.平成20年7月19日市川グランドホテルに於いて午後12時〜14時まで「相撲部創部50周年記念式典」が開催されます。是非とも相撲部関係者および縁者の皆様のお越しをお待ちしております。(平成20年/05/24)


●平成20年度常任理事会および幹事会が開催

 平成20年4月12日(土)午後2時から市川グランドホテルで市川学園同窓会常任理事会が開催されました。47名の常任理事が出席し、平成19年度の決算報告と平成20年度の事業計画、並びに予算案などについて幹事会に諮る議案についての審議が行われました。

 4月19日(土)午後2時から山崎製パン企業年金基金会館で約80名の幹事が出席して幹事会が開催されました。平成19年度決算報告の承認、平成20年度事業計画および予算案の承認、新役員の選出などの議案について審議が行われました。
 会議に引き続き懇親会が開かれ、先輩後輩入り交じっての懇談のひと時がもたれました。(平成20年/05/03)

4月12日に開かれた常任理事会
4月19日に行われた幹事会


●同窓会初のアンケート実施 企画委員会より

 市川学園創立70周年記念祝賀会に出席された同窓生に対して、同窓会としては初めての試みであるアンケートを行いました。多少の不手際もあり、全員に配布できなかったこともありますが、想定以上の回収もあり、企画した市川学園同窓会企画委員会では「今後の同窓会活動の参考として、役立てていきたい。」と手ごたえを評価しております。
 また、ご多忙のなかアンケートにご協力いただき有難うございました。集計された結果を、ご報告させていただきます。
 祝賀会に出席された同窓生は、850名でした。回収された用紙は144枚にとどまりました。 (平成20年/01/09)

@ 「会誌なずなが届いていますか」に「はい」と回答された方は 73%
 住所不明者の新住所判明が進められました。

A 「ホームページ」については 57%の方が「みている」」と回答されました
 年代の若い人たちのホームページ認識が進んでいます。

B 「ホームカミング」については 83%の方が「参加したい」としており、当委員会としては、学校とも相談の上「実施」に向けて相談したいと考えております。

C 同窓生が利用しているお店については、下記のようになっております。
当委員会は各店に対し「ネットワーク拠点」につき要請したいと考えております。 (記入漏れがございましたらご勘弁ください。)
  (市川市)栃木家・大黒家・うえだ別館・上喜源・銀波すし・いしげ・日の出庵
  (東京都)どんど日本橋・小花
  (八千代市)すし岩      
  (船橋市)たちばな寿司・豊典亭
  (千葉市)とと梅・味幸・サライ
  (同窓生不明) 山伏―市川市、パパボヤーズ―不明、ジェイホテル―市川市

○ 同窓会に対するご意見としては、大体が好意的でありました。中には「夫婦で参加できる企画を希望する。」というご意見もありました。


■『土曜講座』の講師をお願いできませんか

 市川学園では生徒のための第6日目の学校行事として、『意義ある土曜日』と名づけた『土曜講座』を開催しています。この『土曜講座』には、理事長および学校関係者のご厚意により会場の収容能力に合わせて可能な限り同窓生の聴講が、昨年秋より認められております。
 平成18年後半の講座予定を準備している段階ですが、学校から同窓会に対して卒業生各位に講師をお願いできないかという要望が出ております。
 自薦・他薦を問いませんが、こんな話をしてあげられるとか、こんな方にこんな話をしてもらっては……という形で『土曜講座』の講師をご紹介いただけないでしょうか。
 具体的にはご推薦いただいた方に学校から直接お願いをしていくことになりますが、とりあえず同窓会宛にどなたか適当と思われる方をご紹介ください。
(2006/04/12)


■不審な電話にご注意ください

 市川学園の名前をかたり、不審な業者から「市川学園の卒業生名簿を作成しているので、卒業年度、進学先、就職先などについて教えて欲しい」という電話がかかるケースがあるようです。こうした電話を受けた父兄の方から、学校に問い合わせが入ってくる件数が増加しています。
 市川学園も同窓会も、個人情報について、電話で提供をしていただくことはありません。
 この種の電話は、全く部外者の業者からのもので、どのように情報が使用されるか分かりません。
 くれぐれもご注意ください。